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テンセント、国内ゲーム17%増とAI広告で売上予想上回る

2026/08/12 9:38に公開1 min readNewUJ Editorial Desk

テンセント、国内ゲーム17%増とAI広告で売上予想上回る
Photo: Anne Nygård · Unsplash
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テンセント・ホールディングスは2026年6月30日までの四半期決算で、売上高が市場予想を上回った。国内ゲーム事業の回復とAI駆動の広告事業が牽引したが、中核利益はアナリスト予想を下回った。

総売上高は前年同期比11%増の1795億元。純利益は1%増の486億元で、LSEGの予想を下回った。一時項目を除いた調整後利益は684億元で、9%増となった。

世界最大級のゲーム企業であるテンセントは、国内ゲーム売上高が17%増の473億元となったと発表した。『デルタフォース』と『ヴァロラント』が牽引した。成長率は2026年第1四半期の6%から加速し、2025年第2四半期のペースに一致した。海外ゲーム売上高は為替の影響で0.8%減となったが、為替一定ベースでは4%増となった。

マーケティングサービス売上高は22%増の436億元。14億人以上のユーザーを抱える主力メッセージングアプリ「微信(ウィーチャット)」での広告配置を最適化するAIベースの広告推薦モデルが寄与した。

設備投資は前期比65%増の528億元となった。AIモデルの収益化に向けたコンピューティング基盤を構築しているためだ。同社は、インフラ整備によりアプリやモデルの利用を将来の収益につなげられると述べた。

2026年6月、テンセントは微信内でAIアシスタント「小微(シャオウェイ)」のテストを開始し、8月には小規模なプロトタイプテストに拡大した。同社は2026年7月に最新AIモデル「Hy3」を発表し、その後グローバルで利用可能にした。

中国のAI分野では、アリババ、ディープシーク、Kimiモデルを開発するムーンショットAIなどとの競争が激化している。

売上高が予想を上回ったにもかかわらず、テンセントの株価は8月12日の香港市場終値で年初来26%下落している。支出増加やゲーム事業の減速懸念が反映された形だ。

全主要部門で粗利益が増加しており、投資が実を結び始めていることを示している。

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