宇宙
JWST、2つの候補星にダイソン球を発見せず
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ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)は、2つの恒星の周囲に異星人の巨大構造物の証拠を発見しなかったと、天文学者らが2026年7月28日に報告した。
タビーの星(KIC 8462852)とEPIC 204278916は、不規則な減光と過剰な赤外線放射で注目を集めていた。
一部の科学者は、これらの信号が高度文明が恒星エネルギーを収穫するために建設した仮想的な構造物であるダイソン球に由来する可能性を推測していた。
しかし、JWSTの中間赤外線装置(MIRI)と近赤外線カメラ(NIRCam)は、人工的な熱シグネチャを検出しなかった。代わりに、観測結果は自然原因を示している。タビーの星では、塵と彗星の破片の組み合わせが赤外線超過を生み出している。EPIC 204278916では、減光はエッジオンで見える原始惑星系円盤に関連している。
観測は2026年3月から5月にかけて行われ、データ解析は2026年6月に完了した。
この発見は、これら2つの天体にダイソン球が存在しないことを示す最も決定的な証拠となる。エキゾチックな説明を高い信頼度で排除することで、天文学者はリソースを妥当な現象に集中できる。
2015年、タビーの星は市民科学者がその不規則な光の落ち込みに気づき、彗星の群れから異星人の巨大構造物に至るまでの理論が飛び交い、有名になった。地上望遠鏡はすでにダイソン球仮説に疑問を投げかけていたが、JWSTの感度が議論に終止符を打った。
研究チームは現在、JWSTを使って異常な赤外線放射を示す他の恒星を調査し、自然原因のカタログを作成する計画を立てている。
情報源
- Google News Science二次情報源
- Google News Science二次情報源
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