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AMDがTaalas買収、AIモデルを専用チップに組み込み

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AMDがTaalas買収、AIモデルを専用チップに組み込み
Photo: Adi Goldstein · Unsplash
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アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は2026年8月6日、AI推論向けカスタムチップを手がけるトロント拠点の新興企業Taalasを買収することで合意したと発表した。同社のチップは特定のAIモデルに特化して設計され、柔軟性を犠牲にする代わりに高速処理とコスト効率を実現する。AMDの広報担当者は買収額を明らかにしなかった。Taalasは2023年の創業以来、ベンチャー資金として2億1900万ドルを調達している。今回の買収はAMDのデータセンター戦略に影響を与えるもので、同社はTaalasの技術を中央処理装置(CPU)やInstinct GPUと並ぶロードマップに組み込む。この取引は、2026年1月にエヌビディアがGroqの資産を200億ドルで買収したことに続くもので、代替AIチップの重要性が高まっていることを浮き彫りにしている。Taalasの現在のチップは、メタのLlama 3.1モデルの小型版を、TSMCの旧世代プロセスとオンチップSRAMメモリを用いて実行する。同社はより大規模なモデル向けのチップを開発中で、最高経営責任者(CEO)のリュビシャ・バイッチ氏によると、同社のプラットフォームを使えばあらゆるAIモデルを2カ月でカスタムシリコンに変換できるという。AMDのリサ・スーCEOは2026年7月、GPUは柔軟性の高さからAIチップ市場で依然として支配的だろうとの見方を示す一方、低遅延が求められる用途では代替チップが重要だと述べていた。今回の買収は、統合システムへの流れを反映したものだ。AMDは最近、メタやマイクロソフトを含む顧客向けにラックスケール製品「Helios」の出荷を開始している。AMDは買収攻勢を強めており、2024年にはSilo AIを6億6500万ドルで、ZT Systemsを49億ドルで買収。昨年はMK1など小規模なAI企業も買収した。またAMDは2026年7月、Cerebrasと提携し、年内に同社のAIチップを自社システムに統合すると発表している。

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