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米国務省AI地図、アフリカ全53カ国を誤表示
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2026年7月30日、リオデジャネイロで開催されたエイズ会議「AIDS 2026」で、米国務省が提示したアフリカ地図が全53カ国を誤って表示していた。 ナイジェリアはサハラ砂漠の内陸国に、モザンビークはアフリカの角に、コートジボワールは大陸の反対側に移動させられていた。 ロイターが動画で捉えたこの地図画像には、OpenAIの人工知能(AI)透かしが入っており、同社は調査中としている。 国務省は全面的に責任を認め、チームメンバーがイベント直前にスライドを急いで修正した結果、「混乱と誤表示」を招いたと説明した。 地図のスクリーンショットは、エイズ専門家エミリー・バスがSubstackに投稿した後、LinkedInで拡散され、約4万回の閲覧を集めた。 大西洋評議会のAI・地政学専門家マット・プティ氏は、「このスライドを作成し承認した者は、アフリカの国々の位置を知らず、確認する気もなかった」と述べた。 PEPFARを統括する米国保健担当トップのジェフ・グラハム氏はコメント要請に応じなかった。 国務省は、会議での議論は「実質的かつ建設的」であり、エイズ撲滅への取り組みを改めて確認したと述べた。 昨年のトランプ政権による資金停止後、援助プログラムは混乱したが、救命薬の提供などPEPFARの中核業務はほぼ再開している。米国は予防・監視への支出を削減し、南アフリカでのプログラムを完全に終了する計画だ。
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