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クアルコム、9月1日からチップ値上げ メモリーコスト高騰で

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クアルコム、9月1日からチップ値上げ メモリーコスト高騰で
Photo: Bermix Studio · Unsplash
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クアルコムは2026年9月1日から全製品ラインのチップ価格を引き上げると発表した。世界的なメモリー供給逼迫による投入コスト上昇に対抗するためで、7月29日に発表した第3四半期決算はアナリスト予想に一致したものの、現四半期の見通しは予想を下回った。

同社は調整後1株当たり利益を2.05~2.25ドル、売上高を97億~105億ドルと予想。LSEGがまとめたアナリスト予想の1株利益2.36ドルを下回ったが、売上高は100.2億ドルの予想レンジ内だった。

純利益は前年同期の26.6億ドルから25%減の20億ドルとなった。

最大セグメントである携帯電話向けチップ売上は20%減の51億ドル。クリスティアーノ・アモン最高経営責任者(CEO)は、プレミアムAndroidスマートフォンの購入者でさえ、メモリー主導のコスト上昇により端末の価格が手頃でなくなったため、低価格帯や前年モデルに流れていると述べた。

「コストが上がったので、価格も上がる」とアモン氏は述べ、ウェハー製造、組み立て、テスト、先端パッケージング、メモリー、その他材料にわたる広範なコスト上昇を原因に挙げた。同氏はこのマージン圧力は一時的であり、値上げで対応していると説明した。

ライセンス部門QTLの売上高は12.8億ドルで、StreetAccount予想の12.6億ドルをわずかに上回った。

自動車向けチップ売上は15.9億ドルに増加。クアルコムは7月29日、BMWにデジタルコックピットチップを供給する契約を発表した。同社は2029年までに自動車部門で100億ドル、2027年までにデータセンター部門で50億ドルの売上高を目指す。

モノのインターネット(IoT)売上は9%増の18.3億ドル。

クアルコムは7月29日にAIソフトウェア企業Modularの買収を完了。8月にはAIソフトウェアプラットフォームを発表する予定。2027年までに売上高の60%を携帯電話以外の分野から得ることを目標としている。

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