GM、第2四半期決算がコスト削減で予想上回り、通期ガイダンスを引き上げ
ゼネラルモーターズ(GM)は、ウォール街の予想を上回る第2四半期決算を発表し、車両価格の強さと継続的なコスト削減に支えられ、通期の利益予想を引き上げた。同社は2026年6月30日までの四半期の調整後1株当たり利益が3.06ドルとなり、アナリスト平均予想の2.70ドルを上回った。売上高は前年同期の452億ドルから479億ドルに増加した。
予想を上回る好調な結果は、在庫増加や需要減退の可能性による圧力が自動車業界全体に広がる中でも、GMが高収益のピックアップトラックやSUVでプレミアム価格を維持できたことを反映している。また、同社はクルーズ自動運転部門の再編や固定費削減など、積極的なコスト削減策の恩恵を受けた。
GMは現在、2026年通期の調整後営業利益(EBIT)を145億~155億ドルと予想しており、従来の135億~150億ドルから引き上げた。また、調整後自動車フリーキャッシュフロー予想も95億~115億ドルから105億~115億ドルに引き上げた。
決算の上振れとガイダンス引き上げに加え、GMは株主への資本還元を拡大する計画を発表した。同社は四半期配当を33%増の1株当たり12セントとし、自社株買いプログラムを60億ドル拡大して総枠を100億ドルとする。これらの動きは、GMの四半期純利益が前年の26億ドルから34億ドルに急増したことを受けたものだ。
好調な業績と楽観的な見通しは、電気自動車(EV)移行における継続的な課題にもかかわらず実現した。GMは一部のEV生産目標を引き下げ、従来の内燃機関事業の収益性に注力しつつ、EVラインアップを徐々に拡大している。同社の株価は発表を受けて時間外取引で5%以上上昇した。
今後の見通しについて、GMの経営陣は年内の車両価格は比較的安定すると予想しているが、金利上昇や競争激化による逆風の可能性を認めている。同社はコスト削減策を継続し、株主還元を優先するとともに、複数の改良モデルやEVを含む新車投入に投資する方針だ。
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- Google News Business二次情報源
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